人生の正午をむかえ
「依存しない、依存させない 、でもかかわっている」
セラピストのカワムラタマミさんの言葉。
この言葉には心から同感する。
親子であっても夫婦であっても恋人であっても師弟であっても、相手が何歳であろうとだ。
このことは日課である瞑想を通し
また自分を愛するための練習のようなものを
重ねてきて「体感」していて、
カワムラさんの仰るとおりだなと思う。
自分と他者との間にスペースができるようになると
何か…例えば他者からジャッジされるようなことを言われても、怒りなどの反応がすぐには起こらない。
怒りの感情がないわけではない。人間だから、針が激しく振れることもある…
しかしこのスペースが感じられると、刺激を受けてもいかに対処するか冷静に受け止められるようになる。
これらの事ができない時は
「絶対的に愛してくれている」存在を感じながら自分を戒める。
ユングの理論で有名な「人生の正午」をむかえ、これらを含めいろいろと気づいている。
私の未熟な愛についても。
私の人生がどうなるか。何が待っているのか、ではない。
人生そのものが、私にどう生きるか問うてくれているのだ。
0コメント